今ではよく見かけるようになった果物、キウイフルーツの歴史

タタビ科マタタビ属のキウイフルーツは、落葉蔓性植物の果実です。 夏期に雨が多い温暖な山岳地帯である中国の長江流域が原生地とされ、別名を「チャイニーズ・グーズベリー」と言います。 中国では、果実を食用や薬用に、枝を紙に、樹液を補強原料として利用してきました。 また、オニマタタビの別名を「キウイフルーツ」と言い、中国原産のシナサルナシが、ニュージーランドで果樹として品種改良されたオニマタタビの果実がキウイフルーツです。

1904年中国を訪れたイザベルフレイザーがニュージーランドにキウイフルーツの種を持ち帰りました。 その後、アリソンやヘイワード、ブルーノなどの品種が育成され、ニュージーランドからイギリスやアメリカなどに輸出されるようになりました。 輸出されるようになると、「チャイニーズ・グーズベリー」から「キウイフルーツ」に名称が変更されました。 その由来は、キウイフルーツが、ニュージーランドの国鳥“キウイバード”に類似していたためですが、“キウイ”はニュージーランド人を表す言葉でもあります。

1964年に初めてアメリカから日本にキウイフルーツが輸入され1970年代以降愛媛県や福岡県、和歌山県などの西日本を中心に生産されるようになりました。中でも年間収穫量日本一の愛媛県は、全体の約3割を生産しています。

たった1粒の種が育成され、輸出されるようになったキウイフルーツは、ほぼ1年を通して店頭でみかけるほど手ごろな果物となりました。 

ビタミンCやカリウム、食物繊維などが含まれ、風邪や高血圧、動脈硬化、心筋梗塞など、さまざまな予防効果があります。 美味しいキウイフルーツを食べて、その効果を得ましょう。http://xn--eckr1ktbwbo7c1694emx6d.xyz/kireimo-kouka.html